知っておこう!遺産分割調停のメリット・デメリット

遺産相続の決め方に、遺産分割調停があります。これは遺産を相続するにあたりその配分に納得がいかない人が、他の相続人と話し合いをしても折り合いがつかないときに、相続人全員を相手に裁判所に申し立てをするものです。
調停では裁判員と調停委員が間に立ち、相続人全員の話と提出された資料に基づいて解決するための話し合いがすすめられます。
調停を利用するメリットとして、相続人同士のみの話し合いは、自分たちの言い分を主張するあまり感情的になってしまいがちで、なかなか折り合いがつかないことが多いので、調停を利用することで冷静な話し合いをすることができ、裁判官と調停委員が両方に公平な立場で解決できる糸口を提案してくれます。裁判所とはいえ、調停はあくまでも和解への話し合いが目的なので、法的な力はなく、話し合いで内容の取り決めができます。。調停室において関係者のみでおこなわれるので、外部に秘密が漏れたりすることもなく、また、相続人同士で顔を合わせることもありません。費用もさほどかかりません
デメリットとしては、平日の決められた日時に裁判所へ出向くことになるので、仕事を休まなければいけないなど、時間の縛りが発生します。そして相続人のうち一人でも反対すると、話し合いが成立しないので無効となります。平均的には1年以内で解決を迎えていますが、調停の回数に制限はないので、長引いてしまうと、時間と労力をかなり使うことになります。

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